ピアス・ほくろ
ピアスの穴あけについて
ピアス用の穴あけは、医療行為で、医療機関のみに許されている処置です。穴を開けた後には医師の指導により、消毒などの処置が必要です。
ショップ等で穴をあけて化膿等のトラブルで来院される方も多数おられます。
ピアスガンという特殊な装置を使用して一瞬のうちに耳に装着できます。
・ 使用するピアスはチタン製の医療用ピアスです。
・ 穴が安定するまで1ヵ月は、ファーストピアスをつけたままとなります。
・ ピアス用の穴の位置は、医師と相談の上で決定します。
・ 耳介はファーストピアスという医療器具でピアス孔を作成と同時にピアスを装着します。ピアスは当院でご用意しております。
・ ピアスホールが形成されるまで約 6 週間〜8 週間かかります。 その間、ファーストピアスは外さないようにして下さい。
・ その後に他のピアスに変更可能です。
⚫︎ 合併症
感染、軟骨炎、変形、接触性皮膚炎、アレルギー、ケロイド形成、表皮嚢腫形成、耳垂裂など
感染などではピアスを外し、孔を閉じる必要があります。
※ 未成年の方は、親権者の署名または同意書が必要です。
チタンピアスの特徴
チタンは空気に触れるとすぐに表面が酸化して強固な酸化被膜を作ります。
この被膜があるおかげで、汗やリンパ液に触れても溶け出すことがありません。
治療の流れ
1. 耳たぶに印をつける
御自身で耳たぶの希望の位置に印をつけていただきます。最終的な確認は医師または看護師といたします。
2. 耳たぶの消毒
耳たぶの皮膚を消毒します。(消毒液などでかぶれる方はスタッフにお伝え下さい)
3.穴あけ
ピアスガンにてピアスをうちこみます。キャッチも同時に装着されます。

ほくろの治療について
サージトロンという高周波メスを使用して、ほくろを浅く除去します。治療は1~2分で終わります。
ほくろを除去した部分の傷は、2週間ほどで皮膚が再生します。
⚫︎ 合併症、問題点
局所麻酔をしますので、施術中の痛みはありません。
治癒後は赤味があり半年程度かけて徐々に退いてきます。
やや陥凹した傷跡になりますが、徐々に目立ちにくくなります。
⚫︎ 保険適応のホクロについて
外観を著しく損ねたり、生活上支障をきたすほど大きなほくろの場合は手術(保険適応)が好ましい場合もあります。
手術の場合は、ほくろを切除し縫い閉じます。
※ 未成年の方は、親権者の署名または同意書が必要です。
保険適応になるホクロ詳細はこちら
ホクロ治療の流れ
1.ホクロ周辺のメイクは洗顔にて落としていただきます
(当院パウダールームをご使用下さい)
2.局所麻酔
痛みの少ない極細の針を使った局部注射です。
3.高周波を使用しホクロの黒い部分を除去します
(1~2週間でかさぶたが取れるまで軟膏を塗布していただきます。)
4.麻酔の影響で周囲が白っぽくなりますが、数時間で戻ります
5.洗顔・メイクも通常通り出来ます
(洗顔は流水でして下さい)
